Luka
Ljubas
Japanese Biography
リュバス瑠嘉(Luka LJUBAS)略歴
ヴァイオリニスト/ウィーンフィルヴァイオリン奏者
1996 年 オーストリア ウィーン生まれ 。クロアチア人の父と日本人の母は共にヴァイ
オリン奏者
2000 年 母の手ほどきでヴァイオリンを始める
学歴
2003 年 ウィーン市マルガレーテン区音楽学校で A.ヴィノクロフ教授に師事
2006 年 ケルンテン州立クラーゲンフルトコンセルヴァトリウムで B.フィンライン教授
に師事
2012 年 ウィーン国立音楽大学で G.シュルツ教授(アルバンベルク四重奏団第 2 ヴァイ
オリン)に 師事
2019年 9月より
同音大でA.ダナイロヴァ(ウィーンフィル第 1 コンサートマスター)に師事
マスターコース受講
I.オジム、 E.ハフナー、ソーオク・キム、ロドニーフレンズ、堀米ゆず子、T.ベッカー
ベンダー、 P .ヴェルニコフ、V .トレチャコフ、S.アシュケナージ各氏に師事
賞歴
2008 年 プリマ・ラ・ムジカ オーストリアケルンテン州大会 1 位、クラーゲンフルト
コンセルヴァトリウム特別賞
2010 年 プリマ・ラ・ムジカ オーストリアケルンテン州大会 1 位、全国大会 1 位
2012 年 パドヴァ国際音楽コンクール(イタリア)ヴァイオリン年齢別部門 1 位
2013 年 パドヴァ国際音楽コンクール(イタリア)ソリスト部門 1 位 (最年少)
2017 年 ヴァーツラフ・フムル国際ヴァイオリンコンクール(クロアチア)1 位 併せて全
ての特別賞を同時受賞 クロアチア若手音楽家に贈られるイヴォ・ヴリエヴィ
チ賞 2017を受賞 ザグレブフィルハーモニー・アソシエーションから 2017 年
最も活躍した若手音楽家に 選ばれ 1 万ユーロを授与される
2018 年 ISA コンクール(オーストリア)弦楽ソリスト部門 1 位 その他入賞歴多数
演奏会(ソリストとして共演したオーケストラ)
ケルントナー交響楽団、ウィーン室内合奏団、シェーンブルンオーケストラ、ウィー
ン・モーツァル トオーケストラ、クレムス室内楽団、ウィーン・アカデミカオーケス
トラ、カリンティア・ニューチェンバーオーケストラ、アカデミア・アルス・ムジカ、
アルトサク交響楽団、 ヴェネト・パドウァ 交響楽団、ザグレブフィルハーモニーオー
ケストラ、HRT 交響楽団、ドブロフニク交響楽団、ザグレブソリステン、サラエヴォ
フィルハーモニー、ヴァラシュディン室内合奏団 等多数
その活動はウィーン楽友協会ホール、ウィーンコンチェルトハウス、ザグレブリシンス
キーホール などのヨーロッパの主要コンサートホールでの演奏会をはじめ、オースト
リア各都市、アルメニア、 イタリア、スロヴェニア、クロアチア、ボスニア・ヘル
ツェゴビナ、クウェート、そして日本に及ぶ。
また、オーストリア・ラジオ全国放送、クロアチア TV ライブ全国放映など、各メディ
アにも多数取り上げられている。
国立歌劇場オーケストラ/ウィーンフィル管弦楽団入団に至るまで
2019 年 2 月、国立歌劇場オーケストラ/ウィーンフィル管弦楽団の第 1 コンサートマス
ターのオーディションを受ける。結果は 2 位となるが、同年 9 月に弦楽セクション最年
少の第 1 ヴァイオリン奏者 として同オーケストラに入団。 9 月末に首席奏者のオー
ディションを受け、2020 / 2021 年のシーズン より第 1 ヴァイオリン首席奏者に就くこ
とが決まる。
使用楽器
2014 年より J.B.グゥアダニーニ (トゥリン 1783〜85) をロンドンビアーズ・インターナ
ショナルヴァイオリンソサエティーにより A.ケーニク氏から貸与を受けている。
その他
2016 年および2017 年、オーストリア・フェルドキルヒェンのサマーアカデミーの講師
として招かれ る。
2019 年 5 月、サラエヴォ音楽大学および音楽高等学校(ボスニア・ヘルツェゴビナ)に
特別講師 として招かれ、指導にあたった。
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